【後編】1・2月に読んだ本まとめ

1月に読んだ本が多すぎるため、
前編・後編と分かれてしまった。
ちなみに3月は学校での研究も始まったし、
プログラミングが楽しくて技術書しか読んでないので、
一回で終わると思う。
これ以上近況を書くこともないので、早速続きを綴っていく。

あらきぃです。Twitterもやってます。是非、フォローしてやってください

夢をかなえるゾウ

一時期、新聞とかの広告でよく見た記憶があって、
読んでみたいなと昔から思っていたのでこれを期に読んでみた。

タイトルだけだとどんな本なのかイマイチわからないと思うので、
軽くあらすじを紹介する。
(実際、俺も気になっていたとはいえ、どんなジャンルなのかも知らずに買ってた)

うだつのあがらない僕の元に突然現れたガネーシャ、
本の表紙の姿そのものだが、第一印象通り、胡散臭い神様。
しかし、ガネーシャ本人曰く、
ナポレオン、孔子、ニュートン、歴史上のキーパーソンは自分が育てたという。
虚無な人生からおさらばして、自分も成功者になるため半信半疑で
ガネーシャに指導をお願いする。
しかし、その指導の内容は、靴を磨くやコンビニで募金するなど。
なんか地味じゃね?もっとこう革新的な方法は??

…こんな感じだ。
冴えない僕と胡散臭いガネーシャの
二人のコント(?)を交えた自己啓発本だ。

ガネーシャからの課題は、
偉人の実績を踏まえて出されるもの。
例えば、靴を磨くであれば、
イチロー選手は他の選手が先に帰ってもずっと残ってグラブを磨いている
という例を汲んで課題に設定されている。
本中の課題はどれも普遍的で普通の事のように見えるが、
これを "" 続ける"" というのが難しい。

知識を操る超読書術

これからたくさん本を読むなら、
効率のいい本の読み方を
まず知るべきじゃん?
という効率厨のような発想から購入

結論をいうと俺には使えない、使いにくいなと思う
方法が多数だった。

・全部は読まずに目次から欲しい・興味があるところを探せ
→俺は基本的にすべて欲しい。
 つまみ読みするのはただでさえ読書代がかさんでいるのに
 悪化するのでNG

・歩き読みをしろ
→家事の合間や電車中で読んでいるので不可能
 家の中で歩くのにステッパーを勧めているが、
 クソ高い(モノが非常にいいのはわかるが…)

ただ、得られるものもあったのは事実

・難解な本を読み切るには3つに着目したメモを
 しおりなどにして読書の道標にする

・小説を読むことによる意義―共感能力の向上

・思想書、科学書の読み方

・古典のおすすめ

…などなど
特に古典に関しては『多動力』でも
ビジネス書を読むより古典を読めと推奨されているので、
読んでいきたいと思う。

実際、この記事を書いている3月現在
古典を読み進めている。
なかなかスラスラとは読めないが、
確かに読み応えがある。

ポジティブ・チェンジ

なんで買ったか思い出せない。
確かに自信は社交的でないのは自負しているが、
そこが自分の長所であり、愛するべき性格だと思っている。
多分、古本屋で知識を操る読書術を買う際に
安かったから抱き合わせで買ったのだと思う。多分。

いろいろな自己改革術がご想像どおり書いてあるわけだが、
中でも目を引いたのが、アドラー心理学を用いての自己改革術だ。

前編で紹介した『嫌われる勇気』と並行して読んでいたので、
確かにトラウマで性格が自分の望まないものになっているなら
アドラー心理学での目的論を応用してあげればいいよねと。

誰もがあきらめずにすむPHP超入門

おまたせしました!(?)
ここから先は技術書の紹介をしていく。

PHP、今でも現役の言語。
古いとかいう人もいるけどまだまだ勉強する意義はあると思う。

肝心の中身だが、
ガチの超入門書。初学者にはピッタリ!

逆に言うと少しかじっていると、
全然物足りない。
この1冊のみでPHPを勉強するのは不可能。

使い方としては、
自分がプログラミングに向いているかどうかを図る1冊だと思う。

サンプルデータが穴埋め形式になっているので
HTMLやCSSの知識が無くても
PHPの美味しいところだけ体験することができる。
これでつまらないとかめんどくさいと思うなら、
プログラミングは向いていないと思う

1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

HTML、CSSを本で学びたいのですが、何がいいですかね?
僕だったらこの本を推す。

実際に買って読んで写経して動かしてみたからわかる。
非常に解説もしっかりしていてわかりやすい。

Flexboxやスマホでのレスポンシブについてもちゃんと書かれており、
実際に自分の作りたいものを作れるレベルまで引き上げてくれる一冊だと思う。

たった2日でできるRuby

これも前述のPHPと同じ感じでさらっと触れる感じの本

こっちは美味しいところというよりかは
基礎の基礎について。

例にもれずこの本1冊で完璧というわけではなく、
他の本等で補強が必要

3ステップでしっかり学ぶ Ruby入門 

個人的にRubyの入門書を聞かれたら
これを勧めるかな、と。

解説がきちんとしていて、
例外処理についてもちゃんと書かれているし、
練習問題がついているのも地味に嬉しい。

いちばんやさしい Python入門教室

Python学びたいんだけど…という人におすすめ。
なんとゲームが作れちゃう!!

実際にこの本で作ったゲームの1つ
answerのボタンとか表示エリアを大きくするなど
ちょっと手を加えたりしているが、
ほぼこれに似た数字あてゲームが作れる。

ゲームに限らず、
基礎についても
ちゃんと書かれていて
解説がしっかりしているので、
楽しみながら学べる一冊。

-